物流会社を選ぶポイント
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2023/11/21
物流の在庫管理の基本である「先入れ先出し」をご存じでしょうか。
先入れ先出しは、適切な数を管理・把握する必要がある在庫管理業務において重要な作業です。
そこで今回は、先入れ先出し法を活用する理由について解説します。
▼先入れ先出し法とは?
物流における在庫管理において、入庫日時が古い商品から出庫することを「先入れ先出し」と言います。
小売業・卸売業・製造業など、在庫商品の鮮度や品質に関わる商品に関して行われる方法です。
▼先入れ先出しをするのはなぜか
■商品の品質を維持する
日付が古い商品を先に出荷することで、品質不良や在庫廃棄を防ぐことが可能です。
新しい商品を先に出荷すると古い商品が残り続け、賞味期限切れや使用期限切れのリスクが高まり、廃棄しなければならない場合もあります。
先入れ先出しを実施することで古い商品の廃棄を防ぎ、廃棄コストの削減にもつながるでしょう。
■在庫数を正確に把握
先入れ先出しを行うと、商品の在庫数を正確に把握して倉庫を整理できます。
入荷順を無視して保管すると、棚卸の時に混乱を招く可能性があります。
先入れ先出しを利用することで、迅速かつ正確に商品の在庫を把握することが可能です。
▼まとめ
先入れ先出しを行う理由として、商品の品質維持や在庫数を正確に把握できるなどが挙げられます。
また、古い商品の廃棄コスト削減にもつながるでしょう。
『東京中央梱包株式会社』では、適切な在庫管理や発送業務全般を効率化いたしますので、ぜひ1度ご相談ください。